Pilates for Ballet Dancers

バレエダンサー向け
ピラティス

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バレエダンサー向けピラティス

バレエダンサーにとって、動きの基礎の確認にもなりうるピラティス。

エクササイズを行うにあたって、全身を隈なく扱うため、かなりの集中力も必要とします。

呼吸と全身の動きを統合させるので、身体だけでなく心にも良い影響をあたえます。

バレエの技術的な練習だけでなく「正しい動きを学ぶ」ことで怪我の予防・改善はもちろんのこと、表現の幅を広げていきます。

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バレエダンサー専用プログラム

まず初めにカウンセリングを行い、目的やご要望、トレーニング期間などを確認いたします。

その後、マシンピラティスやマットピラティスを通して、動きの基礎の確認を行います。

仰向け、うつ伏せ、座位、オールフォースなどの基礎的なエクササイズを経て、エクササイズレベルを段階を踏んで向上させていきます。

最終的にはより実践に近い状態でエクササイズを行っていただくため、コアアラインなどを使用し立位でのエクササイズを多く取り入れていきます。

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Benefits of Pilates

専用プログラムのメリット

1.

動きの再学習

基礎的な動きの再学習を行います。

ピラティスを行う上でシンプルに「悪い動き」がでた場合、修正し良い感覚で動きの再学習を行います。そうすることで効率のよい動き方を学習し定着させていきます。

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2.

怪我、痛みの予防・改善

競技特性上、かなりの柔軟性を要しますが、過度に負担のかかる部位もあります。

柔軟性と併せて剛性をそなえることで怪我や痛みの予防・改善につながる「しなやかな」な身体づくりを行います。

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3.

心身の安定性向上

呼吸、全身の動き、全身の健康を目指すことがピラティスの3大原則とされています。

ピラティスエクササイズは集中力も必要としますので、動きの学習だけでなく、自身の身体と心に意識を向け、心身ともに安定性の向上を期待できます。

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4.

パフォーマンスアップ

1〜3のメリットの先にあるものが、パフォーマンスアップです。

直接的にピラティスで向上するものではありませんが、ピラティスをきっかけに、バレエの練習を行うことで表現の幅が広がったり、怪我のおきにくい動作パターンが身体に染み付いていったり、さまざまな心身の確認を行っていただくことでパフォーマンスアップに繋げていきます。

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Interview

インタビュー

小林様の写真

2014年8月下旬から11月上旬の約2ヶ月半。
カナダのプロバレエ団にて活躍されているバレエダンサー小林莉沙さんが、ピラティススタジオB&Bにて約週2回ペースで、パーソナルセッションを受けていらっしゃいました。
「日本のバレエ界においても、今以上にピラティスが広まって欲しいので、ぜひホームページで紹介させていただきたい!」
厚かましくお願いさせていただいたにも関わらず快く応じてくださり、カナダに戻られてから下記のようなご返信をいただきました。
「ピラティスは身体だけではなく心の安定にも繋がる」
まさに「コントロロジーの原則」をご理解され、日々パフォーマンスアップのためにピラティスを日々の心身のケアのために取り入れられていらっしゃり、この意識の高さが「プロフェッショナリズム」なのだと感じました。

小林様の写真
Q.

なぜバレエダンサーである小林さんがピラティスをされているのですか?始めるきっかけは?

ピラティスを始めたきっかけは、高校生のときに腰椎の分離症を患い、リハビリのためにピラティスを勧められたことでした。
ピラティスに出会うまでの私は、やみくもにバレエのレッスンだけを受け続けていたので怪我ばかり。 しかしピラティスを始めて1年経ったころには腰の痛みは消え、その後も怪我をすることが格段に減ったのです。またピラティスの効果は身体だけでなく心にも現れました。
もともと自律神経の不調があったのですが、ピラティスで大きく改善されました。それまで、ピラティスは身体的アプローチによるエクササイズだと思っていましたが、心の安定にも繋がるエクササイズということを知り、ピラティスの奥深さに魅了されました。
現在バレエダンサーとして活動する私にとって、ハードな練習やステージをこなすための筋力、柔軟性、集中力を養い、怪我をしにくい強くしなやかな身体を作ることが大きな課題です。
その強くしなやかな身体を作るにはピラティスが必要不可欠です。
私は自分の身体と向き合うことの大切さをピラティスから学びました。今では身体のコンディショニングとして、またさらなるパフォーマンスアップを目指して、毎日のピラティスは欠かせません。

小林様の写真
Q.

ピラティススタジオB&Bのピラティスセッションで、他のスタジオのセッションとは違う特徴を感じられたことはありますか?

今まで私が受けてきたピラティスは、エクササイズをこなすことがメインで、浅い知識の中で毎回同じこと繰り返し、セッションの中での気付きがほとんどありませんでした。
B&Bでのセッションは、クライアントの目的や悩みに対して、ピラティスにとらわれず様々さな角度からアプローチをしていくところが特徴だと感じました。
特に、筋肉や骨の動きについて解剖学的に分かりやすく的確に説明してくださるので、踊るときにも筋肉や骨の動きを意識しやすくなりました。
また、『コアアライン』というマシンを導入していることもB&Bの魅力の1つだと思います。このマシンは他のマシンを使ったときよりも、身体の癖や左右差を感じやすく、立ち姿勢で行えるエクササイズが豊富なので、日常生活やバレエの動きをイメージしやすく姿勢改善に効果的だなと思いました。

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Q.

国内で活動されているバレエダンサーへ一言お願いします。

バレエとピラティスが密接な関わりをもっていることを、私は海外に行って実感しました。
しかし日本バレエ界では、まだピラティスがあまり普及していないのが現実です。
ピラティスにはバレエに役立つトレーニング方法がたくさんあります。ピラティスを通して自分の身体と向き合い、身体への意識、知識を深めることは、バレエ技術だけでなく表現力を高める上でも大きな役割を果たすと思います。また、怪我に悩んでいるダンサーも数多くいると思いますが、知識あるピラティスインストラクターの指導を受ければ、怪我の原因を探り克服できることを、私は身をもって感じました。
日本は、バレエダンサーに対応できるピラティススタジオ、インストラクターが少ないのも事実です。しかしバレエ経験のないピラティスインストラクターでも、B&Bのように指導経験や知識が豊富で、信頼できるインストラクターが日本には確実にいます。 バレエの技術、表現力アップのため、怪我予防・リハビリのため。どんな理由でも年齢も関係なくピラティスはいつでも始められます。バレエを長く楽しむために、より多くの方にピラティスの素晴らしさを知り、実践してもらいたいです。