バレエダンサー向け
ピラティス
バレエダンサー向けピラティス
バレエダンサーにとって、動きの基礎の確認にもなりうるピラティス。
エクササイズを行うにあたって、全身を隈なく扱うため、かなりの集中力も必要とします。
呼吸と全身の動きを統合させるので、身体だけでなく心にも良い影響をあたえます。
バレエの技術的な練習だけでなく「正しい動きを学ぶ」ことで怪我の予防・改善はもちろんのこと、表現の幅を広げていきます。
バレエダンサー専用プログラム
まず初めにカウンセリングを行い、目的やご要望、トレーニング期間などを確認いたします。
その後、マシンピラティスやマットピラティスを通して、動きの基礎の確認を行います。
仰向け、うつ伏せ、座位、オールフォースなどの基礎的なエクササイズを経て、エクササイズレベルを段階を踏んで向上させていきます。
最終的にはより実践に近い状態でエクササイズを行っていただくため、コアアラインなどを使用し立位でのエクササイズを多く取り入れていきます。
専用プログラムのメリット
動きの再学習
基礎的な動きの再学習を行います。
ピラティスを行う上でシンプルに「悪い動き」がでた場合、修正し良い感覚で動きの再学習を行います。そうすることで効率のよい動き方を学習し定着させていきます。
怪我、痛みの予防・改善
競技特性上、かなりの柔軟性を要しますが、過度に負担のかかる部位もあります。
柔軟性と併せて剛性をそなえることで怪我や痛みの予防・改善につながる「しなやかな」な身体づくりを行います。
心身の安定性向上
呼吸、全身の動き、全身の健康を目指すことがピラティスの3大原則とされています。
ピラティスエクササイズは集中力も必要としますので、動きの学習だけでなく、自身の身体と心に意識を向け、心身ともに安定性の向上を期待できます。
パフォーマンスアップ
1〜3のメリットの先にあるものが、パフォーマンスアップです。
直接的にピラティスで向上するものではありませんが、ピラティスをきっかけに、バレエの練習を行うことで表現の幅が広がったり、怪我のおきにくい動作パターンが身体に染み付いていったり、さまざまな心身の確認を行っていただくことでパフォーマンスアップに繋げていきます。